買取業者を選ぶときに重要な「古物商許可証」の有無
農機具やトラック、ブランド品、工具などを買取業者に売却するとき、必ず確認しておきたいのが 「古物商許可証の有無」 です。実はこれ、信頼できる業者かどうかを見極める大切なポイントになります。
古物商許可証とは?
古物商許可証とは、警察署を通じて公安委員会が発行する「中古品を取り扱うための営業許可証」です。
リサイクルショップや中古車買取業者、農機具買取業者など、中古品を扱うビジネスはすべてこの許可が必要です。
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許可番号は「〇〇公安委員会 第〇〇号」という形式で表示されます。
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営業所やホームページ、名刺などに記載されているのが一般的です。
古物商許可証がない業者に売却するリスク
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不正転売の可能性
盗品の転売や、不正な中古取引に関与しているケースもあります。 -
トラブル時に泣き寝入り
代金未払い・査定額の一方的な減額などが起きた場合、許可を持たない業者には行政指導が入りにくく、利用者が不利になります。 -
警察から事情聴取される可能性
万が一盗品ルートに巻き込まれると、売った側にも確認が入ることがあり、時間や手間を取られるリスクがあります。
信頼できる業者か確認する方法
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ホームページに許可番号が記載されているかチェック
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実店舗や事務所で許可証を掲示しているか確認
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査定前に「古物商許可はお持ちですか?」と聞く
これらを確認するだけで、安心して取引できる可能性がぐっと高まります。
まとめ
農機具やトラック、ブランド品などの買取を依頼するときは、必ず 古物商許可証の有無をチェック しましょう。
許可証を持つ業者は、法律に基づいて中古品取引を行っており、信頼性や安全性が格段に高まります。
安心して高額買取をしてもらうための第一歩は「古物商許可証の確認」です。