水回り4点セットリフォームの相場は?主要メーカー3社の価格・機能を徹底比較
「キッチンも、お風呂も、トイレも……。そろそろ家中の水回りが限界かも」とお悩みではありませんか?
水回りの設備は、一般的に15年から20年が寿命と言われています。一箇所ずつ直すのも手ですが、実はキッチン・浴室・洗面・トイレの「水回り4点セット」をまとめてリフォームするのが、最も賢く、費用を抑える秘訣なのです。
しかし、いざ検討を始めると「セットだと本当にお得なの?」「メーカーごとの違いがわからない」と迷ってしまうもの。
この記事では、リフォームのプロの視点から、水回り4点セットの最新相場、主要メーカー3社(LIXIL・TOTO・タカラスタンダード)の徹底比較、そして工事費を格安に抑えるための具体的な対策を分かりやすく解説します。
1. 水回り4点セットリフォームの費用相場
水回り4点セットのリフォーム費用は、選ぶ製品のグレードによって大きく3つの価格帯に分かれます。
【格安・スタンダード】100万〜150万円
機能を絞ったシンプルなモデルのセットです。賃貸物件の更新や、コスト重視で新しくしたい方に選ばれています。「安かろう悪かろう」ではなく、現代の設備は標準グレードでも十分な節水・省エネ性能を備えています。
【中普及・ミドル】150万〜250万円
最も人気のあるボリュームゾーンです。キッチンの人工大理石天板、浴室の断熱浴槽、トイレの自動洗浄など、家事の負担を減らす便利な機能が充実します。
【高機能・ハイグレード】250万〜400万円以上
各メーカーの最上位モデルを揃えたセットです。セラミックトップのキッチンや、肩湯付きの浴室、最新のデザイン性を備えたトイレなど、暮らしの質を劇的に向上させたい方向けです。
2. なぜ「単体」より「セット」が安いのか?
「一度に大金を払うのは抵抗がある」という方もいるかもしれませんが、バラバラにリフォームするよりもセットの方が断然お得です。その理由は3つあります。
設備本体の大幅な値引き: リフォーム業者はメーカーからセット販売用の特別価格で仕入れているため、単品購入よりも割引率が高くなります。
工事費(人件費)の圧縮: 水道工、電気工、大工などの職人が入るタイミングをまとめられるため、出張費や人件費を大幅にカットできます。
内装費用が一度で済む: 床や壁紙の張り替えをまとめて行うことで、材料のロスが減り、仕上がりも統一感が出ます。
3. 主要メーカー3社の特徴と価格帯を徹底比較
リフォームで失敗しないためには、各メーカーの強みを知ることが重要です。人気の3社を比較してみましょう。
LIXIL(リクシル):デザインと機能のバランスが抜群
特徴: 業界最大手で、デザイン性が高く、痒いところに手が届く収納力が魅力です。
強み: くるりんポイ排水口(浴室)や、ハンズフリー水栓(キッチン)など、掃除を楽にする工夫が随所にあります。
価格帯: リーズナブルなものから高級ラインまで幅広く、予算に合わせた組み合わせがしやすいのが特徴です。
TOTO(トートー):圧倒的な清掃性と信頼の技術
特徴: 水の技術に定評があり、特にトイレと浴室の支持率が非常に高いです。
強み: 「きれい除菌水」による自動除菌機能や、柔らかく断熱性の高い「ほっカラリ床」が人気。掃除の回数を減らしたい方に最適です。
価格帯: 中〜高価格帯が中心ですが、その耐久性と使い心地の良さから満足度が非常に高いメーカーです。
タカラスタンダード:高品位ホーローで一生モノの耐久性
特徴: 独自素材「高品位ホーロー」をふんだんに使用した、耐久性No.1のメーカーです。
強み: 傷や汚れに強く、熱にも強いホーローは、何年経っても新品のような輝きを保ちます。マグネットがくっつく壁面収納も非常に便利です。
価格帯: 値引き率が低いことで知られていますが、定価設定そのものが適正価格に抑えられているため、実はコスパが良いと評判です。
4. 水回りリフォームを安くするための「お宝対策」
少しでも予算を抑えるために、以下のポイントを必ずチェックしてください。
① 「型落ち」や「展示品」を狙う
メーカーがモデルチェンジをする時期には、旧モデルが「在庫処分」として格安で出回ることがあります。また、ショールームの展示品売却を狙うのも一つの手です。機能は最新と遜色ないため、非常にお得です。
② 補助金制度をフル活用する
「住宅省エネキャンペーン」などの国の補助金や、自治体独自の助成金が利用できる場合があります。節水型トイレや高断熱浴槽、節湯水栓などが対象になりやすく、条件が合えば合計で10万円以上のキャッシュバックが期待できます。
③ 自社施工の業者を選ぶ
大手ハウスメーカーや百貨店を通すと、中間マージンが発生します。地元の「自社施工」を行っているリフォーム専門店に直接依頼することで、同じ内容でも数十万円安くなることがあります。
5. 失敗しないための注意点と業者の選び方
工事が終わってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、以下の2点は徹底しましょう。
ショールームで必ず実物に触れる: カタログの数字だけでは分からない、高さや質感、操作性を確認してください。
3社からの相見積もり: 価格、提案内容、担当者の誠実さを比較するために、必ず3社程度から見積もりを取りましょう。安すぎる見積もりには「どこまでの工事が含まれているか」を確認することが重要です。
6. まとめ
水回り4点セットのリフォームは、住まいの快適性を一新し、将来的なメンテナンスコストを抑えるための賢い選択です。
「まずは概算だけでも知りたい」という方は、無料の見積もり比較サービスを利用してみるのが第一歩です。あなたのライフスタイルに最適なメーカーと、信頼できるパートナーを見つけ、理想の住空間を手に入れてください。
毎日使う場所だからこそ、妥協のないリフォームで、心豊かな暮らしを始めましょう。
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