外壁塗装や屋根修理の相場は?「貯金が減るのが不安」な人がリフォームローンを使うべき3つの理由
「そろそろ外壁の汚れが目立ってきた」「屋根のひび割れが心配」と思いつつも、リフォームに踏み出せない大きな理由は**「まとまった現金が手元から消える不安」**ではないでしょうか。
外壁塗装や屋根修理は、住まいの寿命を延ばすために避けては通れないメンテナンスです。しかし、100万円単位の支出は家計にとって大きな決断です。「もしもの時の蓄えを残しておきたい」「子供の学費や老後資金を削りたくない」と考えるのは、非常に賢明な判断と言えます。
実は、最近では**「現金があるけれど、あえてローンを使う」**という選択をする方が増えています。この記事では、外壁・屋根リフォームの最新相場と、貯金を減らさずに賢く住まいを守るためのローンの活用メリットを詳しく解説します。
1. 知っておきたい!外壁塗装・屋根修理の最新相場
まずは、一般的な戸建て住宅(30坪〜40坪程度)におけるリフォーム費用の目安を把握しましょう。
外壁塗装の相場
30坪前後: 80万円〜120万円
40坪前後: 100万円〜140万円
塗料の種類(シリコン、フッ素、遮熱塗料など)や、足場代、下地調整の必要性によって変動しますが、100万円前後がひとつの目安となります。
屋根修理・塗装の相場
屋根塗装: 30万円〜60万円(外壁とセットで行うと足場代が節約できます)
屋根カバー工法(重ね葺き): 80万円〜150万円
屋根葺き替え: 120万円〜250万円
屋根は外壁以上に劣化が進みやすく、放置すると雨漏りの原因となり、修繕費が跳ね上がるリスクがあります。
2. 「貯金を減らしたくない」人がローンを使うべき3つの理由
現金で一括払いすれば利息はかかりません。しかし、それでもローンを活用するメリットが3つあります。
① 手元の「生活防衛資金」を確保できる
人生には、病気やケガ、急な慶弔事、家電の故障など、予期せぬ出費がつきものです。リフォームで貯金の大部分を使ってしまうと、いざという時の対応が難しくなります。ローンを利用して手元に現金を残しておくことは、家庭の安心を買うことと同義です。
② 劣化が進む前の「早期対策」で総コストを抑えられる
「お金が貯まってから」と先延ばしにしている間にも、家の劣化は進みます。
今なら塗装(100万円)で済む
3年後には下地まで腐食して葺き替え(200万円)が必要になる
このように、先延ばしにすることで発生する追加コストは、ローンの利息(年利2%〜4%程度)よりも遥かに高額になるケースが珍しくありません。
③ 住宅ローン減税や補助金で「実質金利」を下げられる
一定の条件(借入期間10年以上、工事費100万円超など)を満たせば、**住宅ローン控除(リフォーム減税)**の対象となり、所得税や住民税が還付されます。また、遮熱塗装などの省エネリフォームであれば、自治体から数万円〜数十万円の補助金が出ることもあります。これらを活用すれば、利息負担を大幅に相殺、あるいは実質プラスにできる可能性さえあります。
3. 失敗しないリフォームローンの選び方
リフォームローンには「無担保型」と「有担保型」がありますが、外壁や屋根の修繕であれば、手続きが簡単な**「無担保型リフォームローン」**が主流です。
ネット銀行: 金利が低く、スマホ完結で審査が早いのが特徴です。
地方銀行・信金: 対面で相談でき、その銀行で住宅ローンを組んでいると金利優遇を受けられることがあります。
信販系ローン: リフォーム会社が提携しているローンです。手続きが最もスムーズですが、銀行系に比べると金利がやや高めに設定されている場合があります。
4. 賢く立ち回るための具体的なステップ
相見積もりを取る: 複数の業者から見積もりを取り、適正価格を確認します。
補助金をチェック: お住まいの市区町村で「住宅リフォーム助成事業」がないか確認しましょう(※工事前の申請が必須です)。
簡易審査を活用: 銀行のサイトにある「5秒診断」などで、現在の年収でいくら借りられるか、月々の返済額がいくらになるかを確認します。
まとめ:住まいの健康を守ることは、資産を守ること
外壁や屋根のリフォームは、単なる「見た目の改善」ではなく、大切な資産である家を雨風から守るための**「投資」**です。
「貯金が減るのが怖いから」と放置して、家の構造自体を傷めてしまうのが最も大きな損失です。低金利なリフォームローンを賢く活用し、手元の現金を確保しながら、ベストなタイミングでメンテナンスを行いましょう。
毎月のスマホ代や光熱費を見直すような感覚で、一度リフォームローンの返済シミュレーションをしてみることをお勧めします。月々数千円〜1万円程度の支払いで、家の安心と家族の快適な暮らしが手に入ると考えれば、決して高い買い物ではないはずです。
まずは、お近くの自治体で外壁塗装の補助金制度があるか、または検討している銀行で「リフォームローン金利優遇キャンペーン」が行われていないかチェックしてみることから始めてはいかがでしょうか。
リフォームローンの選び方完全ガイド!金利を抑えて理想の住まいを叶える賢い資金計画