女性の鼻下を医療脱毛で薄くする!失敗しない手順と完了までの全工程
「毎日鏡を見ては、鼻の下の産毛をカミソリで剃っている…」「夕方になると口元の青みが気になる」と、鼻下のムダ毛に悩む女性は少なくありません。
鼻下は顔の中心にあり、視線が集まりやすいパーツです。カミソリや毛抜きでの自己処理は、肌荒れや色素沈着の原因になるだけでなく、すぐに毛が生えてきてしまうため、根本的な解決が難しい部位でもあります。
そこでおすすめなのが、医療機関で行う「医療脱毛(レーザー脱毛)」です。エステ脱毛よりも高い照射パワーを持つ医療脱毛なら、しぶとい鼻下の産毛にもしっかりとアプローチできます。
この記事では、医療脱毛で鼻下を効率よく、かつ安全に薄くしていくための具体的な手順を、ステップごとに詳しく解説します。
ステップ1:クリニック選びとカウンセリング
まずは、信頼できる医療脱毛クリニックを選ぶことから始まります。鼻下は範囲が狭いものの、凹凸があり照射が難しい部位です。
産毛に適したレーザーの確認:
鼻下の毛は細いため、アレキサンドライトレーザーだけでなく、産毛に効果が高い「ダイオードレーザー(蓄熱式)」や、根深い毛に届く「ヤグレーザー」を完備しているクリニックが理想的です。
カウンセリングでの相談:
無料カウンセリングでは、自分の毛質や肌質を確認してもらいます。敏感肌の方や、痛みが心配な方は、ここで「麻酔クリーム」の使用が可能かどうかも確認しておきましょう。
ステップ2:施術前日の自己処理(シェービング)
医療脱毛の前日には、必ず自己処理が必要です。
電気シェーバーを使用する:
カミソリは角質を削りすぎてしまい、レーザー照射時の肌トラブルに繋がります。顔専用の電気シェーバーで、優しく表面の毛を剃っておきましょう。
毛抜き・ワックスは厳禁:
レーザーは毛根の黒い色素に反応します。毛を抜いてしまうとレーザーが反応しなくなるため、絶対に抜かないでください。
ステップ3:当日の施術の流れ
実際の施術時間は、鼻下だけであれば5分〜10分程度と非常に短時間です。
洗顔・クレンジング:
日焼け止めやファンデーションが残っていると、火傷のリスクや効果の低下を招きます。施術前にしっかりメイクを落とします。
マーキングと保護:
照射漏れがないよう、鼻の下に専用のペンで印をつけます。また、唇など色素が濃い部分は保護テープでカバーします。
レーザー照射:
鼻下は神経が集中しており、パチッと弾けるような痛みを感じやすい場所です。最新の機器では冷却ガスを噴射しながら痛みを和らげて照射します。
アフターケア(冷却・保湿):
照射直後の熱を持った肌を冷やし、炎症を抑える軟膏や保湿剤を塗布して終了です。
ステップ4:施術後のアフターケアと過ごし方
医療脱毛の効果を最大化し、肌を健やかに保つためには、施術後のケアが何よりも重要です。
徹底した保湿:
レーザー照射後の肌は極度に乾燥しています。刺激の少ない化粧水や乳液で、いつもの2倍丁寧に保湿を行いましょう。
紫外線対策の徹底:
脱毛期間中の日焼けは、火傷や色素沈着の原因になります。外出時は必ず日焼け止めを使用し、マスクなどで物理的に遮光するのも効果的です。
炎症が起きたら相談:
万が一、強い赤みやブツブツ(毛嚢炎)が出た場合は、すぐにクリニックに連絡しましょう。医師による診察とお薬の処方が受けられるのが、医療脱毛の大きなメリットです。
ステップ5:完了までの回数と期間の目安
鼻下の毛は「毛周期(毛が生え変わるサイクル)」が早いため、体よりも短い間隔で通うのが一般的です。
通う頻度:
1ヶ月〜1.5ヶ月に1回程度のペースが最適です。
効果の目安:
3回程度:毛が細くなり、自己処理の頻度が減り始める。
5回〜8回:目立つ毛がほとんどなくなり、産毛が薄くなる。
8回〜12回:産毛まで徹底的に無くし、ツルツルの状態を維持できる。
鼻下はしぶとい産毛が多いため、完全に無くしたい場合は8回以上のコースを検討するのがスムーズです。
まとめ:医療脱毛で「剃らない毎日」を手に入れる
医療脱毛で鼻下をケアすることは、単に毛を無くすだけでなく、**「肌を明るく見せる」「化粧崩れを防ぐ」「自信を持って会話できる」**といった多くのメリットをもたらします。
正しい手順とケアを理解していれば、痛みや肌トラブルのリスクを最小限に抑えつつ、効率的に美肌を手に入れることができます。
まずは一度、専門のクリニックで自分に合ったプランを相談してみてください。毎朝のシェービングから解放され、至近距離でも怖くない、滑らかな口元を目指しましょう。