もう古いからと諦めないで!動かなくなった農機具でも高く売れる秘訣を徹底解説
「もう古くて使えない」「倉庫の隅でホコリをかぶっている」そんな農機具を、そのままにしてはいませんか?
実は、たとえ動かなくなった農機具や古い型式の農機具でも、専門の買取業者に依頼すれば査定してもらえる可能性が非常に高いんです。今回は、そんな意外と知られていない農機具買取の秘密と、少しでも高く売るためのポイントを分かりやすくご紹介します。
1. 古い農機具でも査定してもらえるのはなぜ?
「新しい機種じゃないとダメでしょ?」そう思われる方もいるかもしれません。しかし、農機具専門の買取業者にとっては、古い農機具にもしっかりと価値があるのです。その理由は主に3つあります。
理由① 部品としての需要があるから
壊れて動かなくなった農機具でも、まだ使える部品が残っていることがよくあります。海外では中古の農機具が広く使われており、故障した際の修理のために、部品を探している人がたくさんいます。特に、国内の農機具は海外でも「壊れにくく高品質」として人気が高く、部品そのものにも高い需要があるのです。
理由② 開発途上国での需要が高いから
日本の農機具は、世界的に見ても耐久性が高く、メンテナンスをすれば長く使えることで知られています。そのため、開発途上国などでは、高価な新品よりも、手頃な価格で購入できる中古の農機具が重宝されています。古い機種でも、整備すれば十分に活躍できるため、海外への販売ルートを持つ業者は、積極的に買い取ってくれます。
理由③ 一部のコレクターやファンがいるから
トラクターや耕運機、コンバインといった農機具の中には、特定のメーカーや型式に根強いファンやコレクターが存在します。こうしたモデルは、年式が古くても希少価値が高く、高値で取引されるケースもあります。
2. 査定額を少しでもアップさせるためのコツ
せっかく査定に出すなら、少しでも高い金額で買い取ってもらいたいですよね。ここでは、誰でも簡単にできる査定額アップのコツをご紹介します。
コツ① 見た目をきれいに掃除する
査定士も人間です。泥やホコリで汚れたままの農機具よりも、きれいに掃除された農機具の方が、大切に使われていたという印象を与え、好感度が上がります。査定前に、泥や土を落とし、簡単な拭き掃除をしておくだけでも、査定額に良い影響を与えることがあります。
コツ② 動作確認をしておく
もし動く状態であれば、事前にエンジンをかけてみたり、動作に異常がないか確認しておきましょう。スムーズに動くことが確認できれば、査定士も安心して査定できます。たとえ動かなくても、その旨を正直に伝えることが大切です。
コツ③ アタッチメントや付属品を揃える
購入時についてきたアタッチメント(作業機)や取扱説明書、予備の部品など、関連するものがすべて揃っていると、査定額がアップする可能性があります。これらは、次に農機具を使う人にとっても、非常に重要なアイテムだからです。
コツ④ 複数の業者に査定を依頼する
これが一番重要かもしれません。農機具の買取価格は、業者によって大きく異なる場合があります。1社だけに査定を依頼するのではなく、複数の業者に相見積もりを取ることで、最も高い金額を提示してくれる業者を見つけやすくなります。一括査定サービスを利用すれば、手間をかけずに複数の見積もりを比較できるので便利です。
3. 買取業者選びのポイント
安心して大切な農機具を任せるためにも、信頼できる買取業者を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考にしてみてください。
農機具専門の業者か?: 専門の業者なら、農機具の価値を正確に判断してくれます。
出張査定に対応しているか?: 大型で運搬が難しい農機具でも、現地まで査定に来てくれる業者だと安心です。
査定料や出張費は無料か?: 査定にかかる費用が無料かどうか、事前に確認しておきましょう。
海外への販売ルートを持っているか?: 海外に販路を持つ業者は、古い農機具でも高く買い取ってくれる可能性が高いです。
まとめ
古い農機具や動かなくなった農機具でも、「もう価値がない」と諦めるのはもったいないです。専門の買取業者に相談することで、意外な価値が見つかるかもしれません。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ一度査定を依頼してみてはいかがでしょうか。眠っていた農機具が、次の使い手のもとで再び活躍する日が来るかもしれませんね。